スタートラインに立つ者、これ皆勝者である❣️
ランのコーチが常々おっしゃられる名言である。
これを痛感した大会であった名古屋ウィメンズマラソン
実施するとの連絡が入り、その後大会前1週間の健康チェックシートの入力、さらには、現地でのPCR検査の結果、大会当日スタートラインに立つ、この喜びを2年間忘れていた…
前日のPCR検査の結果が出るまでは心配と不安、そして、もし陽性だったらと心ここに在らず状態で…
でも名古屋ドームにエントリーしてランナーの一人一人の顔を見ていると、やるぞー💪🏻というモチベーションも上がってきて、複雑な気持ちになり、誰かと話してないと不安に押しつぶされそうになり…
検査が10時からだったが、14時過ぎに
検出なし
というメールが送られて、無事に参加できることとなった。
当日は、初めての場所での大会なので、何がなんだかわからない感じで…
午前9時10分スタート
前日PCR検査会場で知り合った女性とともに走っていたが、彼女のペースが早くてとてもついていけない…
途中、先に行って欲しいことを伝えてマイペースで走る
気温21度
水分補給は欠かさず、愛媛のように早いうちからの捕食がないため、エネルギーチャージのゼリーは30キロで全て消化
途中、何度も右の太ももの裏が攣りそうになり、左の太ももも痺れてきて、右足の土踏まずが痛くて痛くて…
大会中にこんな状態になったのは初めてで、それでも38キロから給水することもなく、ただ帰る!6時間以内に!(名古屋ウィメンズマラソンの制限時間は7時間)
ゴールすると、イケメン隊がティファニーの箱を渡してくれて、そのあとは流れ作業のようにどんどん押し出されていく。
愛媛から参加したランメンバーや最初一緒に引っ張ってもらった女性と合流して、動きにくい足を動かしてホテルに到着😅
女性だけが走るマラソンで、沿道では声を出しての応援ができないために、音で応援してくださったり、那覇マラソンの時のように西条秀樹のYMCAを一緒にやったりと、ランナーには優しい大会だった(^^)
コロナ禍で恐れないといけないことと、恐れずに前に進むことと両方を考える時間であった。