第11次職業能力開発計画が策定されました！

厚生労働省は、3月29日に令和3年から7年の5年間にわたる職業能力開発施策の基本方針を示した「第11次職業能力開発基本計画」を策定しました！

5年ごとに更新されており、私たちキャリアコンサルタントにとってもとても影響がある内容となっております。(キャリアの視点で)

新型コロナウイルス感染症以前から様々な問題がありました。

・少子高齢化による労働力人口の減少

・AI,IOTなどのテクノロジーの進展、グルーバル化

・人材の確保

・人生100年時代を見据えた職業生涯の長期化

・働き方改革

などなど。

それが、新型コロナウイルス感染症の影響受け、社会状況が変化せざるをえなくなってきました。

企業も労働者個人も・・・。

■労働者個人（職業能力開発促進法第3条の３）

職業生涯の長期化、働き方の多様化、コロナ禍の経験から、自らのキャリアを振り返り、これからのキャリアを自律的に考える必要があります。

■企業（職業能力開発促進法第10条の３）

労働者の自律的なキャリア形成できる環境や機会を整える必要があります。

■国（職業能力開発促進法第4条、総説）

企業だけではなく、国も企業における人材育成を支援するとともに、労働者の継続的な学びと自律的・主体的なキャリア形成を支援する人材育成戦略として本計画を位置づけ、職業能力開発施策を実施。

と方向づけられました。

参考までに

＜第11次職業能力開発基本計画が策定されました＞
≫　https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_17632.html